2012年8月20日月曜日

ここ数年、夏は食欲が落ちて食べれなくなり痩せる(やつれる)。という恒例行事のようになっているのですが、今年も例外無くやってきましたね。今年は夜勤も加わってさらにダメージが大きいです。あばら骨大丈夫かな。
今日も夜勤が終わり、家に帰るといつの間にか寝ており気が付くとお昼過ぎという、やっちまったパターンに陥っていました。

今日こそはやるぞ!と奮起してみたものの、二時間近くは動く事ができず、夕方前に動き出すという。下北沢に売ろうと思っていた本を持って行き、二束三文を手に入れ下高井戸に戻り、珈琲豆に交換してきました。フレンチローストのグァテマラ。まほろば珈琲の深煎りグァテマラは美味しかったな。となんて思い出しつつ、淹れてみるのが楽しみです。

不動産屋の前で間取り図を見ていると、「よかったらお話聞きますよ、さぁ中へ。」なんて、体育会系あがりのさわやかな兄ちゃんに誘われたもんだから、それならと。話を聞くと19歳らしい。野球部の弟に雰囲気が似ていた。
先の話だけど、実際に引っ越しを考えているので条件をつらつら。
別に怒った訳ではないけれど、「グレードの高い物件」なんて言葉を使うもんだから、「グレードの高いってなんなんですかね?オートロックとかいらないですし、築年数も気にしないですし、木造でも良いんですけど、天窓があったり、押し入れや天袋があって玄関にもちゃんと段差があって、台所も広くて、風通しのの良いみたいな日本人の暮らしにちゃんと適した部屋が良いんですけど。」と面倒な奴になってきました。
ひとつ良い部屋があったのでプリントしてもらってきました。台車で引っ越し出来る距離。これは良いぞ。

帰宅して、ゴーヤチャンプルを作って、少し頂いた宮崎の新米を土鍋で炊いて。
旬のものを食べて、 季節に逆らわず寄り添った暮らしって良いなぁなんて。
こういう暮らしをしていけたら幸せだよなぁ。なんて思ってしまったわけです。
窓を開けると涼しい風が入ってきて。エアコンを切る。
夏が早く終わらないかな。

先日、録音したラフを聴いていますが、秋から冬にかけて旬を迎える作品になるんじゃないかなんてにやにやしてしまうわけです。
アイニードミーの音楽が美味しい季節がやってきます。お誘いお待ちしております。

阿久津和也

2012年8月13日月曜日

珈琲豆が切れてしまって。
毎日の日課がひとつ削られると、なんだか調子が狂いますね。
仕方なしに、いつもらったか忘れたドリップ式のインスタントコーヒーを淹れて飲んだわけですが、そりゃ不味いのなんのって。
珈琲で商売しているのにこれでいいのかよって。
結局、大手メーカーはこれでいいんだろうなぁ。これでというかこれくらいが。

お米を米屋の愛情によって少し頂きました。佐賀県産のさがびよりをいま炊飯なうです。
宮崎の新米も出荷されて、秋に向けて新米の季節到来ですね。楽しみですね。
きらら397とあきたこまちのブレンドはなかなかいけますよ。粒も違和感無く混ざり、あきたこまちのしゃっきり感と、きららの少しのもちっ感が合います。

毎日、口にするものくらいは少しくらい上乗せしても、美味しいものを食べたいと思うのです。お米だって、せいぜい300円位上乗せすれば美味しい単一産地米が買えるわけだし、珈琲だって500円位で8.9杯位は美味しいものを淹れる事が出来るわけだし。

産地とか農薬とかを異常に気にする人に限って、安いものを買う傾向ってなんなのでしょうね?
あの本末転倒具合は理解出来ない。もし自分に子供がいるなら、そこらへんは厳しく躾けたいものです。


世の小中学生がひーこら言っているであろう8/31(金)に「スーパーではしご酒」という企画をうちました。舞台は江戸川区葛西周辺。もちろん秩序は守ったものにします。
あまり大人数になると厳しくなりますが、興味がある方は一報くださいな。
あそびは自分で作っていきましょうよ。概要はこちら

阿久津和也

2012年8月12日日曜日

夏がどうしても好きになれないので、夏畜生(natsu-chikusho)な日々を過ごしております。
今年も不服な自転車焼けで、夏エンジョイしていないのに焼ける肌が残念です。
旧型の日産セレナを見かけると、幼少期に行った家族旅行を思い出して、とてもノスタルジックな感情が沸き上がります。

訳あって今月の家計は厳しく。
貧乏神は味噌に付くらしく、味噌を塗ったおにぎりを笹舟に乗せて川に流すと、貧乏神と一緒に流れて行くと聞きました。最近、完成した自分の味噌をおにぎりに塗って流そうと目論んでおります。善福寺川辺りに。一級河川ですしね。

本質を見抜くということはとても大切な事で、きちんとしたものに、対価を払うということは大切ですね。出来ているつもりではありましたが、まだまだ鍛錬がたりぬようです。いらないものを削ぎ落としたい。つまらない飲み会には参加しない!(そうしていくと呼ばれなくなってくるけど、正直それでいいよね。)
さてさて戯言もそこそこに。先日の高円寺書林での和の森、ありがとうございました。
音楽活動をしながら生活をしていくということの、考えかたや関わり方が変わって行きます。なんというか、その人自身、その人の生き方が音楽家である人が好きなんだなと。
いつぞやか知り合い、仲良くしてもらっているパワフルパワーの野村さん。僕は彼のブログの愛読者でありますが、大変嬉しい事を書いて頂いておりました。彼は音楽家という肩書きがぴったりなんですね。http://halfyogurt.blogspot.jp/
 僕はバンドマンと呼ばれるよりも、音楽家と呼ばれたいです。

この日の動画を録って頂きました。江崎さんの仕事の早さにほれぼれです。
端と端という唄。はたちの時に作った唄。
-あなた(女性)の嘘に踊っている位が男は幸せなのよ。-と歌ったはたちのころ。

阿久津和也



2012年8月11日土曜日

スーパーではしご酒

7月初頭に行った、「夏だから朝から飲む会vol.2」において、Happy Mari!のシンメンが、「スーパーで寝て来ます!」と言ったきり行方がわからなくなりました。(知らないビルで寝ていたみたいです。)
彼からのリベンジの申し入れもあり考えたところ、逆転の発想が閃きました。
そうです「スーパーで飲む」のです。スーパーをはしご酒すればよい。

今回の開催地に選んだのは、江戸川区葛西、西葛西周辺。
日時は夏休み最終日8/31(金) です。
マップ上でピンを刺したところがスーパーです。
西葛西で集合ののち、まずは北上。スーパーをまわっていき、葛西方面へ。
ここから南下していき、最終地点は葛西臨海公園。


より大きな地図で スーパーではしご を表示

しかし我々も大人。公的秩序を守りつつ、楽しくはしご酒をするためにルールを設ける事にしました。

• 当たり前ですが、騒いだり、植え込みに突っ込むなど行為はダメ絶対。

• ひとスーパーにつき買い物に出かけるのはひとり。お酒の注文は聞き、つまみは個人のセンスで買ってくる。 (センスが問われます。)  

• お酒、つまみ、調味料、調理器具等の持ち込みは可。

• ゴミ等は必ず持ち帰ること。

• とにかく迷惑をかけないこと。

2012.8/31(金)AM10:00東京メトロ東西線西葛西駅集合

てな感じでいかがでしょうか。

お問い合わせはineedme@livedoor.comまで。


阿久津和也

2012年8月4日土曜日

今の家はとても静かだし、大家さんは良い人で仲良くしてもらっていて、少しでも音の問題を解消しようと、無償で隣と上の部屋の床と壁も張り替えてくれるし、エアコンも交換してくれるし、もう言う事無いのですが、ただひとつ欲をいうならば、ベランダが欲しい。ベランダーになりたい。まだ手すり栽培リストなわけです。
もっと、作物を栽培をしたいんですよね。今はペパーミントととパセリの栽培を始めたのですが、手すりのわずかな隙間に、板を置いてそこに植木鉢をおいているのですが、大きいプランター置きたいんです。大きいプランターじゃないと育てられない作物も多々あるので。
俺、野菜を作りたいんです。
フックを使って、プランターを手すりに引っ掛けてもいいけれど、そうすると洗濯物は干せないし、日光が当たらない。稲とか雑穀とか作りたいし、乾物も作っていきたい。(今年こそは干物ネットを買う!)
同時にからし菜のシュプラウトを作ろうと、種まきしてみました。いわゆるもやしですね。一日で発芽して、ぐんぐん伸びてきて。そんな姿をみると植物の生命を感じます。
やらないとわからないことってあるから、とりあえずやってみて「導入」を知る事って大きいなぁと思います。入りづらいイメージを作ってしまうことがとても良くないのは確か。

100円ショップダイソーのガーデニングコーナーの充実っぷりが凄いんです。手すり栽培リストビギナーの僕には充分過ぎるラインナップ。プランターはもちろん、土、肥料、種、その他アタッチメントまで揃います。まず、初めてみようかな。と言う方はおすすめ。


さてさて、本日は高円寺の茶房高円寺書林で演奏します。

8/4(土)茶房高円寺書林

 和     木

和 和 の 木 木



かずのもり

start/18:00 /1500円
出演:
Hara Kazutoshi
野村孝(PWRFL Power)
阿久津也(i need me.)
韓国よりSpecial guest >>>>>> Dringe Augh 

韓国からのゲストも交えて、三大カズによる夢の響宴! 

阿久津和也



2012年8月1日水曜日

先日、渋谷のヒカリエに行ってきました。
目的は日本仕事百科(旧東京仕事百科)のイベント、週間仕事百科にて販売されている、シゴトヒト文庫を購入するため。

いろいろ好きなサイトから流れ流れて行き着いたサイト。すごく刺激的で、魅力的で。初めて閲覧した時は、自分が考えていた事が間違いではないんだ。と思えたのを思い出します。
最近、「仕事」というものについて、更によく考えるようになって。年齢も年齢だからもあるけれど、いろいろな場所でいろいろな仕事をしてきて、自分にとっての「適材適所」に近づいて行っている感触があるのです。
 やっぱり、人と人とが深く関わる、魅力的な人が集まる場所で働きたいなぁと思うんですね。繋がり繋がりを経て、今はちょっとそれが出来ている。なんだか幸せだなぁと思うのです。
この先どうなるかなんてわからないけれど、現時点ではそう思えるのです。
所謂、25歳、夏、魂の叫び(小声)。


初めて行ったヒカリエは個人的には残念でした。
所詮、渋谷に出来る商業施設なんだな。「なんちゃって」な感じが否めなかったです。
洒落乙な雑貨屋さんとかが入っていて、覗いてみたのですが。売り手の意識とか、気持ちが全然伝わってこなかった。という印象。
例えば、職人さんが作った陶器を扱っているお店で「どうぞご覧くださいませ〜。大変お安くなっております〜。」 ってのは、何か違うのではないかと。
それは作り手に対しても失礼だし、その"もの"に対しても失礼なんじゃないかなぁと。
売り手が本当に売りたいもので、愛情があるのならばそうはならないはずですし。

五月蝿いじじいみたいな意見ですが、そういうの大切だと思うし、大切にしたいんです。
「それっぽいもの」って一般大衆受けが一番良いんでしょうけど、そういうのが僕は何だか嫌で。冷めてしまう。
それっぽい洋服にそれっぽい音楽、自己顕示力の発散、他人からの尊敬を受けるためのそれっぽいライフスタイル。「それっぽい」のが丁度良くて、モテるのは確実 (?)
そういうのって当人にも自覚はないんですよね。きがつくかきがつかないか。

でもね。何事もやるのならば、とことん追求している人が僕は好きなんです。
多少周りから距離を置かれても、追求して続けている人が好き。
最近、良く口にするんですけれど、好きなものに対して好きって言って、掘り下げて広めていかないと、新しいカルチャーは生まれてこないんじゃないかと思うのです。
簡単にみんなが「それっぽい」ものを手に入れられて、 「それっぽい」感じを発散出来て、そこで止まってしまって。そんな気がしていて。
面白いことをしている人を知ったり、出会ったりしていくと、やはり魅力的だと思うんですよ。何かを起こそうとしている人は輝いて見える。

だから僕は、たくさんの事に興味を持って、掘り下げていきたいと思うんです。
やっぱり本物をたくさん知りたいし、本物になりたい。んだなぁ。


余談ですが、昨日1月に仕込んだ味噌が出来上がったのですが、face bookに出来たよ!ってアップしてみたところ、イイネ!がひとつも付きませんでした笑 (快挙!)


阿久津和也