2012年7月20日金曜日

精算機を語る(1)

そもそも、精算機のデザイン性に気が付かさせたのはこれでした。
ITC製。株式会社アイテック。アイテックコーポレーション。
この業界ではかなりのメジャーどころで、調べてみたころ、
全て自社開発。開発については、全てを自社開発としたことで、
余分な外注費を一切かけず、業界最安値を目指す!
とのこと。
 自社製品でこのデザインは素晴らしいです。
大手のタイ◯ズとか三井のリ◯ークとかのはどれもつまらない。
(俺バンドやってます。みたいな高校生の、メジャー音楽を否定する様なのとは違います。)

最近だと、とある女性SSWさんのCDジャケットにも写るほどの人気っぷりですね。
このITC製、色もバリエーションに富んでいて、
ボタンの形だったり、数だったりが違うものが見られます。
(これは多分ITC-LSⅢ)

背景の 生い茂った葉っぱの緑が、まるで狙ったかの様なマッチっぷり。
ここはオレンジでもなく、青でもなく、この赤なんじゃないかと思わせられます。
また、布の色を合わせてくるところがニクいですよね。
ここは結構重要なポイントだと思っていて、補色にしたりしていると「やられたっ!」
なんて思ったりします。逆に全然合っていない色を持ってこられると残念でなりません。
上級者にもなると、パーキングの看板自体と色を合わせたりしていて、そこのパーキングのカラーを統一していたりなんかすると素晴らしいですね。
セットアップでお洒落な人みたいで。