2011年7月27日水曜日

アレルギー持ちで肌が弱いせいか、枕で擦れた顔が赤くなっていた。
これは恥ずかしい事なのか。それとも人間的で美しい事なのか。そんなふうに捕らえれば、恥ずかしい事なんか無いな。なんて考える。
そう思うと「恥ずかしい」っていう感情は、自分の劣等感から生まれるものなのか。劣等感のない繁華街のお兄様方は、恥ずかしいことなんかなさそうだもんな。
まぁ、痛いので久々にステロイドを取り出して塗っておいた。ひりひりひりひりする。

昔はアトピー持ちの子供なんていうのは、少数だったときく。今や幼稚園児の半分近くはそれらしい症状を持っているというのではないか。(誰の情報かは忘れたけれど)
環境の変化や、食生活の変化、その他もろもろで、あたりまえで無かった事があたりまえになってゆく。
何かに慣れてしまうということは、いろんな事が麻痺してしまうのだね。
昔、中学校の先生が言っていたな。「[慣れ(る)]が[ダレ(る)]になっちゃ駄目なんだよ!』って。
今思えば、うまいこと言ってたなぁ。って。

阿久津和也